福岡県立美術館
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ピアニスト片山敬子 アフタヌーン・ピアノコンサート

ピアニストの片山敬子氏(かたやま よしこ 片山攝三の長女)をお迎えします。展示室内で父攝三の作品と敬子氏の音楽が響きあいます。

敬子氏は、写真家片山攝三と音楽教師をしていた片山テイの長女として生まれました。クラシック音楽を愛する両親の元、幼少の頃より音楽に親しみ、現在ではピアニストとして活躍されています。
この度のコンサートでは、父攝三の作品が並ぶ展示空間において敬子氏のピアノ演奏によって紡ぎ出される美しい音楽が響き渡ります。親子でありながら一芸術家として互いに認めあった二人のコスモスが美術館で生み出されることでしょう。

【プログラム】
1. シューマン/アラベスケ 作品18
2. ベートーベン/ソナタ 作品7 変ホ長調
3. ショパン/プレリュード 作品28

【片山敬子氏 プロフィール】
片山攝三の長女として福岡市に生れる。3歳からピアノを始め、東京芸術大学付属音楽学校、東京芸術大学音楽学部ピアノ科を経て、同大学大学院修了。1969年第2回西日本芸術奨励賞受賞。同年毎日新聞、NHK主催音楽コンクール第2位受賞。70年から73年まで渡欧留学、この間ポジターノにてヴィルヘルム・ケンプのマスターコースを受ける。75年から83年の間、九州交響楽団に6回ソリストとして招かれる。これ以降、ほぼ毎年東京でリサイタル活動を続け、87年から3年連続で雑誌『音楽の友』のベストテンに選出。80年から桐朋学園大学音楽学部講師をつとめ現在に至る。末永博子、原田吉雄、井口秋子、ゲオルグ・ヴァシャヘリ、マリア・クルチオの各氏に師事。

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