(祝休日の場合はその翌平日)
(入場は17:30まで)
博多に生まれた洋画家・児島善三郎(1893ー1962)は、日本の伝統を踏まえた色彩豊かでエネルギッシュな画風により、西洋の模倣ではない「日本的油絵」の創造に尽力したことで知られます。生誕130年の節目に開催する本展では、昭和5年(1930)結成の独立美術協会のカリスマ的存在として、名実ともに大きな役割を担った戦前期の活動はもちろんのこと、戦後に描かれた一連の風景画や、装飾性に満ちた静物画にもスポットを当て、その画業の意味を再検証します。
*講演会、ギャラリートークなどのイベント開催予定