郷土の美術をみる・しる・まなぶ 2018
泰光コレクション寄贈記念展「鹿児島寿蔵の人形と短歌」 開催中

  • 会期
  • 平成30年10月6日(土)〜11月25日(日)
  • 休館日
  • 月曜 ※ただし10月8日(月・祝)は開館、9日(火)は休館
  • 開館時間
  • 10:00〜18:00 入場は17:30まで。ただし、11月16日(金)は20時まで開館。
  • 会場
  • 福岡県立美術館 4階展示室
  • 料金
  • 一般:300円 (200円)  高大生:140円 (100円)  小中生:60円 (50円)
    ※( )内は20名以上の団体料金
    次の方は無料=身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方及びその介護者/教職員が引率する小・中・高等学校・中等教育学校・特別支援学校の児童生徒及びその引率者/土曜日来場の高校生以下の方

鹿児島寿蔵 紙塑人形「卑弥呼」1966年、当館蔵(泰光コレクション)

鹿児島寿蔵(1898-1982)は、福岡市の生まれで、博多人形を勉強したのちに独自の技術である紙塑(しそ)を生み出し、1961年にそのわざで重要無形文化財、いわゆる人間国宝に認定されました。一方でアララギ派の歌人としても活躍し、宮中歌会始では何度も選者を務めています。万葉集の世界や海洋の壮大なロマンに魅せられた鹿児島は、小さく愛らしい人形にその想いを込め続けました。その鹿児島寿蔵作品の一大コレクションが、昨年度、福岡県立美術館に寄贈されました。寄贈者は、鹿児島の短歌の弟子であり産婦人科医であった故・中村泰助氏の夫人・光子氏。夫妻の名前を一字ずつ冠した「泰光(たいこう)コレクション」からは、泰助氏の小さな命を慈しむ思いや、短歌の師であり親しく交遊した鹿児島へのまなざしが感じられます。ご寄贈を記念して、当館既収蔵品とともに約80点の作品から、鹿児島寿蔵の芸術をご紹介します。人形と短歌、それぞれの小さなかたちに込められた世界をご堪能ください。

また、鹿児島と同じく、わざをきわめた福岡県の重要無形文化財を特集し、献上博多織の小川善三郎・小川規三郎、小石原焼の福島善三、団体認定の久留米絣から森山虎雄(初代・二代)・松枝玉記・松枝哲也の作品、前後期で約20点をあわせてご覧いただけます。

*イベント情報*
◆ゲストトーク「人形師が語る鹿児島寿蔵の世界」

講師/中村信喬氏(博多人形師・日本工芸会理事)
日時/2018年10月21日(日)14時~
場所/福岡県立美術館4階展示室、参加費無料(ただし展覧会入場券が必要です)、予約不要

◆講演会「鹿児島寿蔵の魅力―泰光コレクションを中心に」
講師/魚里洋一(当館副館長)
日時/2018年11月11日(日) 14時~
場所/福岡県立美術館4階視聴覚室、参加費無料、予約不要

◆ナイトトーク
夜の美術館でちょっと特別なトークを行います。
日時/2018年11月16日(金) 19時~
場所/福岡県立美術館4階展示室、参加費無料(ただし展覧会入場券が必要です)、予約不要

◆ギャラリートーク
本展担当の中島由実子学芸員が展覧会場で作品についてお話しします。
日時/2018年10月13日(土)、11月17日(土) ともに14時~
場所/福岡県立美術館4階展示室、参加費無料(ただし展覧会入場料が必要です)、予約不要

鹿児島寿蔵「紙塑人形「志賀島幻想箕立事」1967年、福岡県立美術館蔵(泰光コレクション)

鹿児島寿蔵「紙塑人形「濤を鎮むる弟橘比売」」1972年、福岡県立美術館蔵(泰光コレクション)

鹿児島寿蔵「紙塑人形「両面童子」」1970年、福岡県立美術館蔵(泰光コレクション)

鹿児島寿蔵「紙塑人形「海の幸」」1968年、福岡県立美術館蔵(泰光コレクション)

 

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グラスゴー、バレル・コレクション ©CSG CIC Glasgow Museums Collection

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鹿児島寿蔵 紙塑人形「卑弥呼」1966年、当館蔵(泰光コレクション)

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  • 会期平成30年10月6日(土)〜
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