このたびのコレクション展では、主に昭和戦前期(1926~1945)の約20年間に生み出された美術作品を特集いたします。明治・大正期を経た昭和戦前期は、日本が経済的に豊かになり人々の生活が華やいだ一方で、戦争が人々の生活に大きな影を落とした激動の時代でもありました…
人々は古くから紙を切り貼りし、窓辺や壁を飾り、生活空間を満たしてきました。 紙を使ったこうした文化はそれぞれの国や自然、歴史の中で熟成され、個性豊かな独自の切り絵文化として成長しました。 「切り絵」には「切り紙」「影絵」など多彩なジャンルがあり、未だにその定義・…
この当時、ヨーロッパへはシンガポールを経由してスエズ、地中海を渡ってマルセイユに上陸するか、あるいはソ連と国交を結んでからはハルピンを経由してシベリア鉄道を利用し、モスクワから入るのが一般的であったようであるが、野十…
現在開催中のコレクション展Ⅰ「昭和戦前期の美術―時代を映す鏡」展に、下記の7点の高島野十郎作品を展示しております。 高島野十郎「イーストリバーとウィリアムブリッジ」昭和5年(1930) 高島野十郎「秋たけなは」昭和5…
当館4階ギャラリーにある「高島野十郎特設コーナー」の展示替えをいたしました。現在展示中の作品は下記のとおりです。(展示中~6月中旬を予定) 高島野十郎「霧と煙」昭和5-8年(1930-33) 高島野十郎「梨の花」昭和…
2018年3月17日(土)より6月10日(日)まで福岡県立美術館4階にて開催いたしておりますコレクション展Ⅰ「特集・昭和戦前期の美術―時代を映す鏡―」展の出品作品リストをご紹介いたします。 毎週土曜日14時からは、当…
現在、福岡県立美術館ほか主要プレイガイドでは「息を呑む繊細美 切り絵アート展」の前売券を販売しています。 前売券は開幕前日4月19日(木)までの期間限定販売で、当日券よりも200円安くなっています。 福岡県立美術館で…
福岡県立美術館では今春の特別展として、4月20日(金)~6月3日(日)に「息を呑む繊細美 切り絵アート展」を開催します。 「切り絵」とひとことで言いましても、切り絵作家11名の作品はバラエティに富み、それぞれちがった…
「没後50年 中村研一展」の開催まで、いよいよあと1週間となりました。 福岡県立美術館で展示する作品リストをご紹介します。 会期中にはさまざまなイベントも開催いたします。ぜひお出かけください。 「没後50年 中村研一…