2015年6月23日
木蝋ろうそくに携わっているといろんなことにつながってきます。燃焼という科学的なこと、明かり・エネルギーの歴史、人が人として生きてきた道具の工夫、ろうそくという物を生産する人と消費する人、付随して文化や農業。福岡は江戸時代より櫨を品種改良してたくさん生産してきた地です。世界に誇れる木蝋を今も生産しているのに多くの人が知らなくなっています。この展覧会では、畳や和ダンスを中央に置き、和ろうそく屋風に設置します。あわせて、油絵、屏風、幕絵なども展示します。また、ろうそく作りのワークショップを開催します。(会場 1階彫刻展示室、入場無料 ワークショップ23,24日16~17時、25,26日14~15時、27,28日11~12時 参加費500円)