2015年7月6日
「金子みすゞ・金澤翔子-ひびきあう詩と書-」関連イベントとして、7月5日(日)に西南学院高等学校書道部のみなさんによる書のパフォーマンスを開催しました。揃いの衣装に身を包み、200名を超える観客を前に、蝶のように舞いながら力強い作品を制作してくださいました。作品の大きさはなんと幅9m!複数人で制作するため、行間や字の大きさなどバランスを取りながら揮毫するのは簡単なことではありません。試験明けの短い練習期間の中で何度も修正を重ねながら当日をむかえたそうです。
作品は金子みすゞの「青い空」。部員たちが話し合って選んだ詩です。彼女たちのみずみずしい感性と躍動感溢れる作品は7月7日(火)から当館3階に展示しています。みなさまのお越しをお待ちしています。(新谷)