2015年7月25日
7月23日(木)から7月25日(土)までの3日間、4人の高校生が職場体験を行いました。体験を通して働くことや自分のことについて考えるとともに、進路を選択する上で社会を学ぶ貴重な経験を積むことが目的です。1日目は施設見学、働くことや職員の心構えについての講話、展覧会見学等を、2日目は学校団体対応の補助、お気に入りの画家についての新聞作成、作品復元調査見学、受付や監視業務等を、3日目は展示室の開室業務、報告書作成等を行いました。
体験後の感想を抜粋して紹介します。「社会に出て大切なことも学べたのと同時に、職員、お客様視点と見方を変えながら仕事ができたと思います。」「普段から自分の行動を周りでみている人がいるという意識をもってこれから自分の行動に責任をもちたいと思います。」「社会において大切な言動や行動、人との接し方、仕事の大変さややりがいを学ぶことができました。」「今まで人見知りで、自分から話しかけることが苦手だったけど、少しは克服することができたのかなと思いました。」
多様な職業に共通して必要な能力や態度について考えたり、自分を客観的に見つめ直したり、働くことの意義を理解したり、自分に自信を持てたりと、生徒にとって有意義な時間になったようです。今度はお客様として県美に遊びに来てくださいね。(松藤)