福岡県立美術館
Fukuoka Prefectural Museum of Art
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【野十郎展】ワンポイントギャラリートーク開催

野十郎の愛用した画材

野十郎の愛用した画材

「没後40年 髙島野十郎展」では、毎週火曜日に担当学芸員(高山百合)によるワンポイントギャラリートークを開催します。
毎週テーマを変えて皆様に野十郎の魅力を紹介します。明日12月8日(火)は第1回目、テーマは「野十郎の自画像と初期作品」です。
皆様お誘いあわせのうえ、ぜひご参加ください。(新谷)

〈各回の内容〉
第1回:12月8日(火)14:00から「野十郎の自画像と初期作品」
第2回:12月15日(火)14:00から「野十郎がみつめたヨーロッパ」
第3回:12月22日(火)14:00から「移り変わる四季-野十郎が描いた風景」
第4回:1月5日(火)14:00から「対作品―《法隆寺塔》と《雨 法隆寺塔》、《晴と曇》などを中心に」
第5回:1月19日(火)14:00から「小さな宇宙-静物画の魅力」
第6回:1月26日(火)14:00から「交錯する光と闇-太陽・月・蝋燭」

 

【野十郎展】野十郎VTRが放送

高島野十郎「絡子を着た自画像」当館蔵

高島野十郎「絡子を着た自画像」当館蔵

NHK「みつけよう、美」のなかで、髙島野十郎のVTRが放送されることになりました!

「みつけよう、美」とは、NKH日曜美術館40年目の機に過去の映像記録を掘り起こし、全国の美術館の所蔵作品を中心に再構成して紹介する5分番組です。4月から各県1本ずつ番組放送を開始しており、福岡県立美術館の野十郎VTRは12月9日(水)に放送されます。

「みつけよう、美」キャンペーンサイト
 http://www.nhk.or.jp/nichibi/40/museum.html#m100

髙島野十郎「絡子をかけたる自画像」(福岡県立美術館)
Eテレ:平成27年12月9日(水) 23:50~23:55
(再放送)Eテレ:平成27年12月12日(土) 12:25~12:30

上記日程で放送・再放送されますので、ぜひご覧ください。

さて、いよいよ本日より「没後40年 髙島野十郎展」が開幕となりました。作品はもちろんのこと、作品の科学調査の成果の紹介や展覧会にあわせて制作された野十郎グッズなど、たくさんの見どころのある展覧会となっております。

放送と展覧会とあわせてお楽しみいただき、画家・髙島野十郎の世界を存分にご堪能いただければと思います。(横山)

【美術図書室】冬の特集展示

4階美術図書室では、開催中の2つの展覧会にちなんだ特集展示を行っています。

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特集『型と花と 釜我敏子の型絵染』
型絵染に関する図書と工芸展出品掲載図録等を展示しています。

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特集『没後40年 髙島野十郎』
今までの展覧会の図録や関連図書を展示しています。
「近代洋画と福岡県」会場:福岡県文化会館 会期:1980/03/02-1980/03/23
【すいれんの池】一点が出品。
「髙島野十郎展 写実にかけた孤独の画境」会場:福岡県立美術館 会期:1986/09/30-1986/10/19
【すいれんの池】から調査が始まり行われた回顧展。
「髙島野十郎展」会場:久留米岩田屋 会期:1988/09/15-1988/09/26
「没後30年 髙島野十郎」会場:福岡県立美術館 会期:2005/12/02-2006/01/15
「髙島野十郎 里帰り展」会場:石橋美術館 会期:2011/07/01-2011/08/21
「野十郎の炎」多田茂治著 葦書房(2001)
「過激な隠遁 高島野十郎評伝」川崎浹著 求龍堂(2008)
「高島野十郎画集 作品と遺稿」川崎浹,西本匡伸監修 求龍堂(2008) ほか

『おりがみコーナー』
図書室内のおりがみコーナーでは、冬のおりがみと紙を使った工作の図書を展示しています。
みなさまが図書室で作られた素敵な作品も展示しています!
展覧会をご覧いただいた後はぜひ美術図書室へお越しください!

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【美術図書室】長~い絵本!!

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先日、大好評の内に終了した「紙、やどる形展」のワークショップで、作成した作品を4階美術図書室にて展示しています。

①長~い絵本 誰かが作ったお話の続きを考えるリレー方式で、いろんな紙を使って絵本を作りました。たくさんの方にご参加いただき、4冊分が折本になりました!IMG_9072 IMG_9052IMG_9071
簡易帙[かんいちつ] 4階美術図書室で、紙製の帙(書物を保存するための覆い)を作りました。
ペーパーローズ 新聞紙でバラの花を作りました。(講師:3R Art ペーパーローズ プロジェクト メンバー)

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【野十郎展】展覧会オリジナルお菓子「野十郎物語」

野十郎物語_RGB「没後40年 髙島野十郎展」開幕まであとわずか、準備が着々と進み、展覧会が次第に形になってまいりました。
さて、今回は物販コーナーの商品を先取りしまして、展覧会オリジナルのお菓子「野十郎物語」をご紹介します。

野十郎のふるさと・久留米市の洋菓子店「銀のすぷーん」が制作した、野十郎と彼の作品に捧げるお菓子「野十郎物語」。 白ごまを練りこんだラングドシャで黒ごまとホワイトチョコレートをサンドしており、チョコレートにはカカオバターの含有量が多い上質なクーベルチュールチョコレートを使用しています。ごまの食感とコクのある香り、口どけの良いチョコレートの甘さを楽しめる上品なお菓子です。
また、6
枚入りと12枚入りの2種類のパッケージには野十郎の作品「こぶしとリンゴ」と「蝋燭」をそれぞれ使用し、落ち着いた色調のシックな仕上がりとなっています。パッケージには野十郎の解説や彼が遺した言葉なども載せており、展覧会鑑賞の記念にはもちろんのこと、展覧会を見ていない方に野十郎を紹介するのにうってつけのひと品です。

「野十郎物語」は12月4日の開幕から3F展示室内物販コーナーで販売いたします。金額は、「こぶしとリンゴ」が6枚入りで648円(税込み)、「蝋燭」が12枚入りで1,080円(税込み)です。

帰省のお土産や今年お世話になった方に思いをこめて贈ってみてはいかがでしょうか。(横山)

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