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【印象派展】ギャラリートークを開催しました

6月5日(日)まで開催中の「色彩の奇跡 印象派展」。4月20日(水)に初めての関連イベントとして、学芸員によるギャラリートークを実施しました。

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会場には平日にも関わらずたくさんのお客様にお集まりいただき、担当学芸員・岡部るいによるトークが行われました。
セザンヌの3点の作品にはじまり、印象派に至るまでのクールベやバルビゾン派、そして光や大気を豊かな色彩で表現した印象派の作品の数々。また、続く新印象主義や象徴主義、そしてフォーヴィスムの兆候、さらにはフランス印象派とは一味違ったドイツ印象派。それぞれの時代の作品を目の前にしながら、その流れをたどる1時間ほどの濃密なギャラリートークとなりました。
イベント後のアンケートの中には「くわしく説明してもらって助かった」「学芸員の印象派への愛が感じられた」というご感想もあり、大変ありがたい限りです。

担当学芸員によるギャラリートークは、次回5月18日(水)が最後になります。解説パネルには載せきれなかった内容や構成の意図など、より展覧会を楽しめること間違いなしのイベントになりますので、興味のある方はぜひ狙ってご参加ください。

「色彩の奇跡 印象派展」では40名の画家の67点の作品により、印象派とその時代をご紹介しております。40名の画家の作品を目の前にすると、変革の時代をともに生きた画家たちのつながりと探究心を感じ、その息づかいまで聞こえてくるかのようです。
展覧会はまだはじまったばかり。みなさまお誘いあわせのうえ、どうぞお越しくださいませ。(横山)

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