2021年6月5日
コレクション展Ⅱ関連イベント〈スザキの森のアートピクニック〉の「森のフロッタージュ」は期間中(6/1~6/27)はいつでも誰でも、ふらっと美術館に立ち寄って参加できます。
フロッタージュとは凹凸のあるものの上に紙を置いて、鉛筆などでこするように描くことで、ものの凹凸や形状を写し取る技法のことです。マックス・エルンストなどシュールレアリストの作家が好んだ技法としても知られています。 (参考:ポーラ美術館さんのフロッタージュの解説動画など)
須崎公園の葉っぱや木やベンチや道の凸凹を写し取ってみましょう。
「森のフロッタージュ」の参加のしかた
美術館の入り口にある森の木ポストには、参加者が自由にとっていけるように和紙とクレヨンが置いてあります。
和紙とクレヨンをとったら須崎公園を探索。
例えば木の根っこをフロッタージュ。
あるいは落ちていた葉っぱをフロッタージュ。
葉っぱは凸凹の少ないものの上にのせてこすり出しした方が葉っぱのかたちが出やすいです。
付箋に何をフロッタージュしたのか書いていただけるととてもうれしいです。※書かなくてもOK
最後に森の木ポストに投函。
投函していただいたフロッタージュは7月のオーギカナエさんの展覧会「森であいましょう」で作品の一部になります。なお、返却はできませんのでご了承ください。
そのほか詳しくはこちらもご参照ください。→〈スザキの森のアートピクニック〉
コレクション展Ⅱに関してはこちら。→福岡県立美術館コレクション展Ⅱ「特集1:古川吉重の抽象 」「特集2:ようこそedukenbiへ!」