2015年4月23日(木)
メモリーパッチワークスクール作品展
3階3,4号展示室 / 入場無料
福岡市で30年の歴史をもつパッチワークスクール(主宰 三池道)が1年半ごとに開催する作品展。タペストリーやベッドカバーなど大作・力作を40~50点出品。
野村万紀さんがこれまでの作品に使用した麻ひもを解いて繊維状態にして展示。展示室のガラスから差し込む自然光と混ざりあう光景が印象的。
2015年4月15日(水)
平成27年6月20日(土)から7月26日(日)まで、「金子みすゞ・金澤翔子 ーひびきあう詩と書ー」が開催されます。
「こだまでしょうか」などの優しさあふれる詩を残した童謡詩人・金子みすゞとNHK大河ドラマ「平清盛」題字の揮毫などで知られるダウン症の書家・金澤翔子。ふたりの詩と書、魂がひびきあった作品をこの機会にぜひご覧ください!
さて、開幕に先立ちまして展覧会関連イベントを2つご紹介します。
日 時:平成27年6月20日(土)14:00~(13時30分開場)
場 所:福岡県立美術館 1階
料金無料
※予約不要ですが、状況によっては入場制限をさせていただく場合もあります。
講 師:矢崎 節夫(児童文学者・金子みすゞ記念館館長)
演 題:みすゞさんのうれしいまなざし-みんなちがって、みんないい。
日 時:平成27年6月21日(日) 14:00~(13:30開場)
場 所:福岡県立美術館 4階 視聴覚室
料金無料(ただし事前申し込みが必要)
※応募方法:講演会に参加を希望される方は、電話もしくはFAXで必要事項(①氏名②電話・FAX番号)をお伝えください。
※席に限りがあるため、先着順といたします。
※本イベントは参加無料ですが、本展覧会の半券、又は購入済みのチケットをご呈示ください。
※ご応募いただいた個人情報は、本イベントの連絡のみに使用させていただきます。
このほかにも様々なイベントを予定しております。
展覧会・イベント情報は随時更新していきますのでチェックされてみてくださいね。(横山)
2015年4月14日(火)
九州・山口の女性を対象とした書の公募展です。文部科学大臣賞を受賞した永井麗華さんの作品をはじめ、九州、山口各県知事賞を受賞した作品を含む約千点を展示します。会期中2回の展示替えを予定、入場は無料です。
(会場 1階展示室、3階1・2・3・4号室)
2015年4月7日(火)
戦後間もない昭和25年に糸島に「郡展」という文化の灯がともされました。松永冠山(日本画)、原田新八郎(彫刻)ら地元の美術家や教員、美術愛好家たちによって創立された展覧会です。 油彩、水彩、パステル、アクリル、切り絵、ちぎり絵、墨彩、彫刻、陶芸、工芸の約90点を展示しています。(会場 3階2・3室 入場無料)
2年前に急逝した平田貴大氏の遺作を中心に羲之会会員の作品を展示しています。主な出品者は平田貴大(西南大書道部卒)、中村山雨(東京書作展常任運営委員)、江島曜一(東京書作展常任審査委員)他約20名です。(会場 3階4室 入場無料)
2015年4月4日(土)
1階展示室で開催中のNexus – 紙 – サテライト展(~4/12)では、国内外17名と1組の紙による繊細でダイナミックな作品をご紹介しています。石の床と差し込む光、そして紙とのコントラスト/ハーモニーを堪能ください。(竹口)
出品作家
安宰國(韓国)、Daniela Todorova(ブルガリア)、石井香久子、Jean Michel Letellier(フランス)、Jeannine De Raeymaecke(ベルギー)、曺榮煕(韓国)、金正周(韓国)、栗田融、くろきみつる、Mireya Samper(アイスランド)、松尾伊知郎、文芝瑛
招待作家
池崎義男、関島寿子、鈴鹿芳康、栄光翼、柳和暢
特別展示
西南学院中学校授業作品(井手沙織里、押川真子、正化良、鍋山千尋、堀尾理沙、村上あやめ、山内桃子)+韓国の高校生作品(KIM Yeonsu)
*本展は、共星の里(朝倉市黒川)で現在開催中の「Nexus -Paper Works expressinons / ネクサス-紙による表現」展(~5/31)のサテライト展示であり、10月に当館で開催する「紙、やどる形」展(10/10-11/23)の関連企画でもあります。
2015年3月28日(土)
すっかり暖かくなり、来週からはいよいよ4月です。ケンビが建つ須崎公園の桜は、もうあと少しで満開です。
現在、4階展示室では、コレクション展「福岡の日本画と彫刻」を開催中です。
福岡県の近代美術において、洋画だけでなく日本画や彫刻の分野でも優れた作家を数多く輩出しています。今回、会場は日本画と彫刻作品で彩られています。
松永冠山作「行く春」をはじめ、春らしい作品も紹介していますので、須崎公園の桜とともにぜひご鑑賞ください。
みなさまのお越しをお待ちしています。(新谷)
2015年3月25日(水)
現在、福岡県立美術館4階展示室で開催中の「コレクション展連続企画 第2弾 特集・福岡の日本画と彫刻」の出品作品目録です。ご覧になりたい作品があるか、チェックしてみてください!
みなさまのお越しをお待ちしております。
なお、日本画は展示替えを予定しています(前期/3月21日~4月26日、後期/4月28日~6月7日)
◆日本画◆
阿部春峰「紅梅鵯図」【前期】
阿部春峰「端山の秋」1921年、第3回帝展【後期】
池田遙邨「橿原神宮」 [個人寄託] 【前期】
今中素友「姪の浜の真景」1916年【前期】
今中素友「松渓白雲」1918年【後期】
上田宇三郎「裸婦」1955年、1967年遺作展
上田宇三郎「水」1961年、1967年遺作展
上田鉄耕「雪中山水図」明治期【後期】
内海吉堂「花鳥図」1887年[個人寄託] 【後期】
大田 歳「森」1958年、第11回日本美術協会展(佳作賞)
小野茂明「芽をふく頃」1941年頃、第1回新生社展(新生社賞)
甲斐巳八郎「雪」1969年、第1回甲斐巳八郎・大策親子展
鏑木清方「戸塚の松」1935年[個人寄託]【後期】
川辺御楯「尹大納言赴比叡山図」1888年【前期】
川辺御楯「楠公迎鳳輦図」1889年【後期】
川辺御楯「雄略天皇歌女」【前期】
川辺御楯「蛍狩之図」【後期】
小早川 清「菊見少女」 [個人寄託] 【前期】
小早川 清「美人図」 [個人寄託] 【後期】
坂 宗一「岩風呂」1970-1989年
坂 宗一「桜とあじさい」1970-1989年
榊原紫峰「深山双鹿図」1926年、明治・大正・昭和三聖代名作展(1937年)[個人寄託] 【前期】
柴山光台「聖園童女」1949年、第5回福岡県展
島田美津「バスを待つ」1992年
冨田溪仙「沈竈・容膝」1913年、第7回文展【前期】
冨田溪仙「桃林牧牛図」1917年、1918年第2回日本美術院同人作品展【後期】
冨田溪仙「雨中の鷺」1917年、1918年第2回日本美術院同人作品展【後期】
冨田溪仙「黄檗摘茶図」1917年、1918年第2 回日本美術院同人作品展【後期】
冨田溪仙「淀城」1917年、1918年第2回日本美術院同人作品展【後期】
冨田溪仙「琉球帖」1917年
冨田溪仙「かひこの森」1921年【前期】
冨田溪仙「栂尾晩秋」1934年【後期】
冨田溪仙「牡丹唐獅子図」【前期】
中西耕石「越渓秋雨図」1862年【前期】
中西耕石「山人観瀑図」1868年【後期】
蓮尾辰雄「壕の内」1985年
久野大正「石巣」1980年、第15回如月会展
久野大正「石貌」1983年、第18回如月会展
姫島竹外「竹谿茶話図」1905年【前期】
姫島竹外「墨竹図」1905年[個人寄託]【後期】
藤田隆治「地脈の魚」1961年
藤島耕山「花卉蔬菜図」 [個人寄託] 【後期】
古野靖弘「浄地」1975年、第13回玄霜会展
松永冠山「行く春」1930年、第11回帝展【前期】
水上泰生「山々の装ひ」1917年、第11回文展【後期】
水上泰生「山葡萄図」【前期】
村田香谷「二荒山神楽堂御運動之図」1890年【前期】
村田香谷「松林精舎図」1905年【後期】
邨田丹陵「大宮人」1907年、第1回文展(3等賞) 【後期】
邨田丹陵「狩之図」【前期】
森田秀樹「廃坑の道」1991年、第43回京展(委嘱出品)[個人寄託]
森田秀樹「雨」2002年、第58回福岡県展(会員の部) [個人寄託]
山喜多二郎太「田を耕す」1960年、1978年山喜多二郎太遺作展
吉嗣拝山「墨梅図」1899年[個人寄託]【前期】
吉村誠司「遊園」1992年[個人寄託]
吉村忠夫「麻須良乎」1941年【前期】
吉村忠夫「松浦川」1942年【後期】
吉村忠夫「天平美人図」【前期】
吉村忠夫「月下涼波」【後期】
吉本尚二「社頭」1950年、第6回福岡県展
横尾芳月「鏡」
◆彫刻◆
植木 茂「トルソ」1956年
大神崇維「建築技師」1993年、第49回福岡県展
河原美比古「空へ」1983年、第47回新制作展(新作家賞)
北原鹿次郎「男の首」
木戸龍一「硬い雲」2004年、2004玄展
小田部泰久「どっこいしょ」1971年
津上昌平「収穫(山)」1930年、第2回聖徳太子奉讃展
冨永朝堂「迦陵頻伽の夢」1947年頃、1948年第5回西部美術協会展
冨永朝堂「天の川」1958年、第1回新日展
冨永朝堂「天の御柱」1960年、第3回新日展
豊福知徳「構成」1962-1973年、1962年個展(カヴァリーノ画廊、ヴェニス)
豊福知徳「継続」1973年、1978年個展
早川朝洋「みいくさ人と児」1942年[個人寄託]
廣瀬不可止「歴史」1967年、第52回二科展
宮崎凖之助「離れて歩く人」1977年、 ’77今日の美術展
宮崎凖之助「机・椅子(ぼくの部屋)」、1974年
安永良徳「首B」1932年、第6回構造社展 *鋳造1961年
安永良徳「1956年作品第21」1956年、 第12回日展
山崎朝雲「土部」1916年
山崎朝雲「力角之宿禰」、1926年、第7回帝展
山崎朝雲「鳩杖」1932年、第13回帝展
山崎秀雄「カメラ・ファン」1939年[個人寄託]
◆新収蔵品◆
高鶴 元「古上野釉鉢」1969年頃
高鶴 元「刷毛目皿」
高鶴 元「彫絵掛分皿」
高鶴 元「古上野釉窯変水指」
高鶴 元「古上野釉金彩六角櫛目彫鉢」
高鶴 元「古上野釉平鉢」
髙島野十郎「紫をもととリンゴ」1920年[個人寄託]
髙島野十郎「村落の冬」1930-1932年[個人寄託]
髙島野十郎「藤十郎の恋」 [個人寄託]
2015年3月25日(水)
20世紀後半の福岡において企画された建築・都市計画、構想等をご覧頂き、福岡における明日の建築と都市を考える機会を持ちたいと思い、民間、行政、学術等の様々な分野で建築、都市計画に関わる皆様の賛同を得て企画いたしました。
福岡市をはじめとする自治体の都市計画、建築行政に関する委員長、会長職を務め、マスタープラン策定、住宅地開発、生活環境の整備など、都市の発展に貢献し、福岡市の自治体シンクタンクである財団法人福岡都市科学研究所(現福岡アジア都市研究所)初代理事長であった光吉建次氏(九州大学名誉教授、1925-2000年)に焦点を当て、氏の関与した都市計画や建築を主とした展示です。
皆様の明日の建築と都市を考える機会になれば幸いです。(会場 1階展示室 入場無料)
昭和52年4月に発足をし、全国約4万人の会員で教育書道を中心に毎月通信教育で一枚一枚添削、段級位をして返却するシステムの会社で年一回発表の場として「社中展」を実施しています。半切(軸装)約550点、小型額(かな・ペン)約30点を展示。(会場 3階1・2・3・4号展示室 入場無料)