福岡県立美術館
Fukuoka Prefectural Museum of Art
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コレクション展Ⅰ

おりおりのおり―四季と着物の折と織

衣食住は人の生活に欠かせないものであり、時代の移り変わりによってそのスタイルは刻々と変化しています。
「衣」について言えば、現在では晴れ着、特別な日に着るものとなった感のある着物ですが、明治・大正頃までは普段着でもありました。
そしてその形や柄、生地が、季節や場、目的に合わせて作られ、さらに地域ごとに土地に根差した様々な染織の技術が存在します。
今回の福岡県立美術館コレクション展では、当館所蔵の染織や着物をはじめ、洋画や日本画から、折々を彩る着物にまつわる作品を展示いたします。

主な出品作家:高木秋子、松枝玉記、小川規三郎、釜我敏子、吉村忠夫、上田宇三郎、髙島野十郎ほか
※会期中展示替えあり(染織前期:~5月12日、染織後期5月14日~/日本画前期~5月19日、日本画後期5月21日~)

【関連イベント】
●担当学芸員による講演会
アクロス・文化学び塾
「四季と着物の折と織―県美コレクション展「おりおりのおり」の見どころ」
日時:4月20日(土) 14:00~15:30
場所:アクロス福岡
参加費:500円
予約・お問い合わせはアクロス福岡ホームページ、または電話(092-725-9100)にて。

講演会「おりおりの美術―着物と近代」
日時:5月11日(土)14:00~
場所:4階視聴覚室
参加費無料、予約不要

●学芸員によるギャラリートーク
毎週土曜日14:00より30分程度  予約不要
(ただし5月11日はのぞく)

浦志武火子「焚き火」制作年未詳、当館蔵

髙島野十郎「さくら」昭和23年以降、当館蔵

 

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