福岡県立美術館
Fukuoka Prefectural Museum of Art
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「未来をデザインする美術館」はじまります

 

メインイメージ

2014年1月7日(火)から、田川市美術館で移動美術館展「未来をデザインする美術館」がはじまります。

福岡県立美術館の所蔵作品を各地で紹介する移動美術館展。今回のテーマは”デザイン”です。

出品作品リスト(PDF)

ポスターやパッケージから、絵画や染織、漆芸、陶磁、金工まで、ケンビのさまざまな作品を通して、いろいろな”デザイン”をご紹介します。「”デザイン”って何だろう?」という人も、「”デザイン”大好き!もっとたくさん見たい知りたい考えたい」という人も、きっと何かが見つかるはず。ぜひ、一度、足を運んでみてください。(M.F)


”デザイン”の世界を旅する道しるべとなるワークシート。デザインをみて、デザインして、デザインから考えて、展覧会を楽しもう!

平成25年度福岡県立美術館所蔵品巡回展
  移動美術館展「未来をデザインする美術館」
【会期】平成26年1月7日(火)〜2月9日(日)
【会場】田川市美術館 → http://www.joho.tagawa.fukuoka.jp/bijyutu/
【料金】一般:210円 (160円)   *( )内は20名以上の団体料金。
高校生以下は無料。

江上茂雄展で思い出すことなど

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当館での江上茂雄展が11月10日に終わった後、大牟田市立三池カルタ・歴史資料館での江上茂雄展も先日12月8日に終わり、すでに9月に終わった田川市美術館とあわせて県内3か所での江上茂雄展がすべて終了しました。ありがとうございました。

福岡ケンビでの会場写真をすこし整理しました。会期中の対話や溜息、涙が思い出されるようです。

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ちなみにこの展示会場は、展覧会担当の私の「ああしたい、こうしたい」という気持ちを空間デザイナーの坂崎隆一さんが形として具体化し、みごとに実現してくれました。(竹口)

県美で楽しむ『軍師官兵衛』

来年1月から、大河ドラマ『軍師官兵衛』が始まります。福岡県内では“官兵衛ゆかりの地”として、様々な関連イベントが行われています。

美術図書室でも、官兵衛や黒田家に関する書籍資料の展示を行っています。歴史書だけではなく、黒田家関連の展覧会図録も一緒に展示しています。県美でも『軍師官兵衛』をお楽しみください。DCF00768.JPG

開催中の『コレクション展Ⅲ 美を寿ぐ』に関連した資料や、2012~2013年に福岡県内で開催された展覧会の図録も同時に展示しています。DCF00773.JPG
師走の慌ただしい時期ですが、たまには県美でゆっくり美術鑑賞や読書を楽しんでみませんか?(F)

今日はスクール・ミュージアム事業(アートコース)で中学生が来館しました。

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今日は飯塚市立幸袋中学校1年生のみなさんが来館しました。特集Ⅲ「美を寿(ことほ)ぐ」を鑑賞しました。この展覧会は、おめでたいことを喜ぶ、お祝いする「寿ぎの美」をテーマに絵画、陶器、染色など当館のコレクションを紹介しています。中学生のみなさんはお祝いとして誰かに贈りたいものを1つ選び、友達や先生、県美の職員に紹介するなど、いつもとは違った作品鑑賞を行いました。

「ぼくはこの梅の絵をおばあちゃんに贈りたいです。おばあちゃんの家には梅の木があって、おばあちゃんはその梅の木をとても気に入っています。おばあちゃんにはこの梅の絵を贈り、新年を迎えてほしいです。」という言葉を聞いて、子どもたちのやさしさに心が温まりました。

このように当館では、学校の児童生徒に鑑賞プログラムを提供しています。スクール・ミュージアム事業など詳細をお知りになりたい方は、県立美術館普及課まで。(松藤)

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