学校のみんなで美術館に行こう! (スクール・ミュージアム事業の紹介)

ケンビの「スクール・ミュージアム」って聞いたことありますか?
「学校(スクール)」で「美術館・博物館(ミュージアム)」とは一体なんだと思うかもしれません。
実はこれ、学校の児童・生徒さんたちが美術館に来て、作品を見て、知って、楽しむお手伝いをしようという学校教育支援事業だったりします。
*福岡県立美術館と福岡県青少年科学館で開催していますが、ここでは美術館のアートコースについてご紹介します。

ポイントは2つ。
① 来館するための往復の貸し切りバス費用や観覧料などの経費を補助します!
② 学校・グループ(部活など)にあわせて鑑賞プログラムを作ります!

美術館という場所に馴染みがないという人は多いかもしれません。
まずもって美術館まで行くのが大変。
だからこそ、まずは、美術館まで来ていただくお手伝いをします。

しかし、美術館に行っても「びじゅつ」ってよく分からない、なんだがとっつきにくいという人もいるでしょう。
そこで、美術館では様々なプログラムを用意してお待ちしております。
例えば展覧会についてお話を聞くプログラムや作品の前で対話をしながら作品の理解を深めていくプログラム、小グループに分かれて自分の好きな作品について話してみるプログラム、あるいはアートカードを使ったプログラムなどもあります。

小集団活動 小サイズ小グループに分かれての活動の様子。
自分の好きな作品や気になった作品の前にいって、グループのメンバーに紹介。どこが好きか、どこが気になるかなどを伝えます。
色だったり、形だったり、描いてあるものだったり、大きさだったり、素材だったり。内容は様々。横から見ると違って見えるからという人も。
そのあとは、グループメンバーでお互いの気づいたこと、感じたことについて話したり、質問したりして交流を深めつつ、作品を「見る」という体験も深めていきます。
ほかの人の話を聞くと、自分が考えてもみなかった面白い意見や鋭い意見が聞けて、なかなか刺激的です。

どんなプログラムがあるか詳しく知りたいひとはこちら→平成24年度 活動記録 

いかがでしょうか。
「スクール・ミュージアム、ちょっと気になるなあ」という方は、ぜひ、美術館までお問い合わせください。(松藤・藤本)

問合せ先:福岡県立美術館092-715-3551
福岡県青少年科学館0942-37-5566
スクール・ミュージアム事業
主催:スクール・ミュージアム事業実行委員会
(一般財団法人福岡県教職員互助会、福岡県立美術館、福岡県青少年科学館)

今日はスクール・ミュージアム事業(アートコース)で中学生が来館しました。

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今日は飯塚市立幸袋中学校1年生のみなさんが来館しました。特集Ⅲ「美を寿(ことほ)ぐ」を鑑賞しました。この展覧会は、おめでたいことを喜ぶ、お祝いする「寿ぎの美」をテーマに絵画、陶器、染色など当館のコレクションを紹介しています。中学生のみなさんはお祝いとして誰かに贈りたいものを1つ選び、友達や先生、県美の職員に紹介するなど、いつもとは違った作品鑑賞を行いました。

「ぼくはこの梅の絵をおばあちゃんに贈りたいです。おばあちゃんの家には梅の木があって、おばあちゃんはその梅の木をとても気に入っています。おばあちゃんにはこの梅の絵を贈り、新年を迎えてほしいです。」という言葉を聞いて、子どもたちのやさしさに心が温まりました。

このように当館では、学校の児童生徒に鑑賞プログラムを提供しています。スクール・ミュージアム事業など詳細をお知りになりたい方は、県立美術館普及課まで。(松藤)

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