福岡県立美術館
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ホームケンビブログ第1回「けんびスクールネット」を開催しました。

第1回「けんびスクールネット」を開催しました。

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 628日に開催した第1回「けんびスクールネット」には、県内各地の小学校、中学校、特別支援学校から23名の先生方が御参加いただき、初回ながら図工美術教育について熱く、楽しく交流する会となりました。その様子をダイジェストでお伝えします。
<開会にあたって>
本会のテーマ『美術館と学校をつなぐ』『先生と先生をつなぐ』についての説明をしました。美術館と学校、先生どうしがつながって、これからの図工・美術教育についてなにができるのかなど、参加者で交流を持ちながら考えていきたいと思っています。
<実践報告>
この会では、実践事例をもとに、授業の改善を図る交流をしていきたいと思っています。今回は中学校での人物クロッキーの指導の事例について報告と意見交換を行いました。絵が苦手な生徒に視点を当て、手立てを工夫した実践です。

本会のテーマについて

本会のテーマについて

実践報告の様子

実践報告の様子

<講話>
今回は講師として、岡山大学大学院教育学研究科准教授の大橋功先生をお招きし、「今、大切にしたいこと-次期教育課程改訂を目前にして-」と題して講話をいただきました。

講話の様子

講話の様子

 

 

 

 
 次期学習指導要領の改訂に向けた現状と様々な動向から図工や美術の先生が今どんなこと大切にすればよいのかを、いろいろなエピソードを交えながらわかりやすく、楽しくお話しいただきました。また、「子どもたちの表情の先にあるもの」「作品の向こうにあるもの」という話題で、表現活動をする子どもたちの目線になって作品や教師の手立てをとらえなおすことの大切さについてお話をうかがうことができました。

<交流タイム>
 本会のメインは先生と先生をつなぐ「交流タイム」です。今回は、5つのグループに分かれて、「図工や美術が元気になる」アイデアを出し合い、共有しながら深めていく活動を行いました。

グループ別交流の様子

グループ別交流の様子

グループ交流の様子

グループ交流の様子

各グループでは学校でできること、地域でできること、美術館でできることなどたくさんのアイデアが出されました。

各グループの交流シートは拡大してごらんいただけます。
対話シート1
対話シート2
対話シート3
対話シート4
対話シート5

<参加者の感想>

参加者の感想

参加者の感想

参加者の感想

参加者の感想

参加者の感想

参加者の感想

  今、学校では図工や美術の時間が減り、教科専門の先生も少ししかいません。先生が授業の勉強をしようと思っても、相談する相手も近くにいなかったりします。この会がそんな先生方をつないで、より良い授業づくりに役立てば、それは必ず子どもたちの幸せにつながるはず・・・。
 そんな期待を持ってこれからも進めていきたいと思っています。(普及課 井本)

 

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