2015年1月7日
福岡県大川市にある大川市立清力美術館にて「筑後にながれる機の音 久留米絣展」が1月8日(木)~2月22日(日)に開催されます。筑後の地で江戸時代からつくりつづけられる久留米絣は、その丈夫さと青と白を基調にした清澄なうつくしさゆえ日常着としてはもちろんおしゃれ着としても親しまれ、最近ではまた若者を中心に注目されてさまざまなファッションアイテムにその技術が活かされるようになってきました。
知っているようで意外と知らないその久留米絣の魅力を、初期の貴重なものから昭和30年代のものを中心にたっぷりと紹介しようという展覧会。シンプルだったり、ダイナミックだったり、キュートだったり、久留米絣のうつくしさを間近に感じてもらえます。
当館からは松枝玉記(1905-89)の久留米絣着物「寿筵」「献穀」、久留米絣着尺「蓮文(青)」「風と光」を出品。会期中展示替えがありますのでご確認ください。(竹口)
筑後にながれる機の音 久留米絣展
2015年1月8日(木)~2月22日(日)
*前期は2月1日まで、2月3日から後期
*休館日 月曜日(祝日の場合はその翌日)
200円
*15名以上の団体料金は150円
*中学生以下、障害者手帳の交付を受けている方は無料
大川市立清力美術館
福岡県大川市大字鐘ヶ江77-16
tel 0944-86-6700