2021年1月19日
今週の福岡県立美術館は、
4階展示室は1月19日(火)~22日(金)を展覧会準備のため休室し、23日(土)から「郷土の美術をみる・しる・まなぶ2020 生きることから──柏崎栄助とデザイン」(~2021年3月14日(日))が開幕します。
福岡を代表するデザイナー・柏崎栄助(1910-1986)をご紹介する本展覧会。その生涯を通じ、その地域の風土とそこに生きる人々と向き合い、新しい時代の文化と生活のかたちを作ることに取り組み続けた柏崎の活動を振り返ります。どうぞお楽しみに。
また、4階廊下の髙島野十郎特設コーナーでは、1月5日から一部作品の展示替えを行っています。
《草間の谷》、《秋たけなは》、《奈良薬師寺》、《静物》、《パイプ》、《蝋燭》の6点を展示中です。
今週の貸展示室は、1階展示室で「第35回福岡市中学校美術部合同作品展」(~1月24日(日))を開催中です。
福岡市中学校美術部の1年間の活動の成果を示す本展覧会では、「福岡市中学校美術部合同スケッチ大会」の入賞作品と、「つながり」・「生命」・「創造」の各テーマでそれぞれの美術部が制作した共同制作を展示しています。
共同制作は、色彩を統一してシンプルにまとめたものや、半立体で飛び出すものなど、テーマの捉え方や描き方に各学校の個性が光ります。作者の生徒さんたちが、どのようにディスカッションを重ね共同制作として表現したのか、ぜひ、そのプロセスを想像しながらご覧ください。
福岡県立美術館では、新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策に取り組みながら開館しております。
お客様には大変ご不便をおかけいたしますが、ご来館の際には取り組みへのご協力をよろしくお願いいたします。