2021年3月9日
今週の福岡県立美術館は、
4階展示室で開催中の「郷土の美術をみる・しる・まなぶ2020 生きることから──柏崎栄助とデザイン」が今週末3月14日(日)をもって閉幕いたします。福岡を代表するデザイナー・柏崎栄助の活動を振り返る本展覧会を、どうぞお見逃しありませんように。なお、3月14日(日)までの期間、本展の展示室内で掲示している章解説および解説パネルの一部をホームページ上でご紹介しています。あわせてお楽しみください。※公開は終了しました
また、4階廊下の髙島野十郎特設コーナーでは、《奈良薬師寺》、《蝋燭》など6点を展示中です。
2階ハイビジョンコーナーの3月の上映プログラムは、「19世紀フランス美術の世界 連作の魅力」(96分)です。
今週の貸展示室は、2つの展覧会を開催中です。
まず、1階展示室は「楠本惠子の宙(SORA)展~YELLOW SPACE・すいとうとよ~」(~3月14日(日))。
国内外で活動する福岡県出身の画家・楠本惠子さんによる、8年ぶり7回目となる福岡開催の個展です。会場には、岩絵具やアクリルを使って描かれた大作が並びます。2020年2月のコロナ禍のもとで制作された作品など約50点で構成される黄色の世界をお楽しみください。
次に、3階展示室1~4は「第52回九州かな書道協会展」(~3月14日(日))。
福岡の書作家を中心に活動する九州かな書道協会会員による書道展です。かな、調和体作品258点を展示しています。182㎝スチールフレームサイズから帖・巻子、表装にもこだわった小作品まで、さまざまな見せ方の書作品をお楽しみいただけます。
福岡県立美術館では、新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策に取り組みながら開館しております。
お客様には大変ご不便をおかけいたしますが、ご来館の際には取り組みへのご協力をよろしくお願いいたします。