2021年3月24日
今週から当館ホームページがリニューアルしました。
いつでもどこでも当館の美術品を楽しむことのできるWebページ「どこでもケンビ」の2つのコンテンツ、「福岡県立バーチャル美術館」と「edukenbi(えでゅけんび)」が来週から本格稼働するのに合わせてのリニューアルです。掲載情報も一部更新していますので、ぜひホームページ内を探索してお楽しみください。
今週の福岡県立美術館は、
4階展示室では「コレクション展Ⅰ 宝物のような日常」(~5月23日(日))が開幕し、当館の所蔵作品から絵画や彫刻、写真など約60点を展示しています。
本展では鑑賞の冊子「作品との対話」を配布しています。このコロナ禍で会場の中で「人」と感想を伝え合うことも難しい状況にありますが、今だからこそ、「作品」と対話しながら鑑賞をお楽しみいただければと思います。そのきっかけとなる言葉を集めた小冊子となりますので、ぜひ会場でお手に取ってみてください。
また、4階廊下の髙島野十郎特設コーナーでは一部展示替えを行い、6点を展示中です。《春の連峰》など、春らしい作品も登場しています。
今週の貸展示室で開催中の2つの展覧会を紹介します。
まず、1階展示室の「専門学校九州ビジュアルアーツ写真学科PhotoCollection2021」です。
専門学校九州ビジュアルアーツ写真学科の学生による写真展です。
それぞれがカメラをとおして見たもの・感じたことを、見せ方にもこだわって展示しています。
次に、3階展示室4の「自由課題 たなけん展Vol.6」です。
九州産業大学造形短期大学部の名誉教授、田邊幹夫さんとその生徒によるグループ展です。会場には、CGや油彩など、さまざまな技法を駆使して描かれた平面作品が並びます。
福岡県立美術館では、新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策に取り組みながら開館しております。
お客様には大変ご不便をおかけいたしますが、ご来館の際には取り組みへのご協力をよろしくお願いいたします。