福岡県立美術館
Fukuoka Prefectural Museum of Art
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【ピーターラビット™展】いよいよ閉幕間近!(~12/11)

©Frederick Warne & Co., 2016

©Frederick Warne & Co., 2016

現在開催中の「ビアトリクス・ポター™生誕150周年 ピーターラビット™展」。
【展覧会オフィシャルサイト http://www.peterrabbit2016-17.com/

ピーターラビット展は、先週12月1日に入場者2万人を突破しました!
芦屋町からお越しの重岡さんご夫妻が記念すべき2万人目のお客さまとなり、セレモニーでは清田館長より、ピーターラビット展の図録と記念品、また本展にご協賛いただいているひよ子本舗吉野堂さまのお菓子セットが手渡されました。

展覧会もいよいよ今週末、12月11日(日)までの開催です。
自費出版された最初の『ピーターラビットのおななし』(私家版)全原画44点や、1月~12月までを描いた1929年用『ピーターラビットの暦本』原画など、日本初公開となる貴重な作品がほとんどとなっております。
ビアトリクスの生誕150年の節目に実現した展覧会、どうぞお見逃しありませんように!(横山)

美術図書室だより

4階美術図書室では、只今開催中の福岡県立美術館コレクション展Ⅱ「山喜多次郎太と高木秋子」の
特集展示を行っています。

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・「山喜多二郎太展 和合の心」直方文化青少年協会(2011)

・「山喜多二郎太-禅寺の天井に油彩で龍を描いた画家-」
 一宮市博物館(2004)

・「木綿麗容」高木秋子(2001)

・「工芸のいま 伝統と創造-九州・沖縄の作家たち-」
 九州国立博物館(2009)

・「図説 妖怪画の系譜」河出書房新社(2009) ほか

 

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ピーターラビット™展にちなんで
【うさぎのおりがみコーナー】を作っています。

みなさんが、作ってくれたいろいろなうさぎが、たくさんふえています!
あなたもうさぎのおともだちをつくりにきませんか?
みなさまのお越しをお待ちしております。

【ピーターラビット™展】11/19、20は「ピーターラビット」がやってくる!

グリーティングピーター現在開催中の「ビアトリクス・ポター™生誕150周年 ピーターラビット™展」。
【展覧会オフィシャルサイト http://www.peterrabbit2016-17.com/

11月19日(土)、20日(日)の「ピーターラビット」グリーティングには、なんと福岡県立美術館にピーターがやってきます!
受付方法など、詳しくはイベントページ【https://fukuoka-kenbi.jp/event/2016/kenbi7619.html】をご確認ください。

 

 

 

 

また、展覧会関連イベントとして、11月12日日(土)は「ピーターラビット」絵本朗読会、11月16日(水)は学芸員によるギャラリートークを開催しました。

絵本朗読会では、「ピーターラビット」のおはなしをみんなで楽しむために、大きなハイビジョンテレビに絵本を映して朗読を行いました。また、おはなしの合間にはヴァイオリンとピアノのアンサンブル・デュオ「Ensemble FUCHSIA」による演奏もあり、おはなしをイメージした楽曲は会場をたいへん盛り上げました。

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ギャラリートークでは、担当学芸員が会場の作品を前に解説を行いました。このギャラリートークは11月30日(水)に再度開催しますので、参加できなかった方はぜひ次回ご参加ください。時間など詳細はイベントページからどうぞ。【https://fukuoka-kenbi.jp/event/2016/kenbi7617.html】(横山)

【平成28年度 コレクション展II 山喜多二郎太と高木秋子】出品作品リスト

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山喜多二郎太「はる」1962年

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高木秋子《木綿地とじ風通着物「みーにしの海」》1996年

2016年11月19日(土)~2017年1月29日(日)まで、福岡県立美術館4階で開催される「コレクション展II 山喜多二郎太と高木秋子」の出品作品リストを掲載いたします。より詳しい解説や制作秘話にご興味のある方は、毎週土曜14時から学芸員によるギャラリートークにぜひお越しくださいませ。みなさまのご来場を心よりお待ちしております。

福岡県立美術館 コレクション展Ⅱ

作品リスト

 

Ⅰ 特集・山喜多二郎太と高木秋子
・山喜多二郎太(1897-1965)
博多湾, 1932
福岡の海, 1935
静物, 1937
静物, 1940
室内, 1953
田を耕す, 1960
はる, 1962
残雪, 1963
静物
蔬菜扇面
波切の舟, 直方谷尾美術館蔵
卓上静物, 直方谷尾美術館蔵
乾魚, 直方谷尾美術館蔵
収穫, 直方谷尾美術館蔵
室内の一隅, 直方谷尾美術館蔵
雪国の子供たち, 直方谷尾美術館蔵
漁港, 直方谷尾美術館蔵

・倉田(高木)秋子 (1917-2008)
自画像, c.1935-39, 高木家蔵
ダリア, c.1935-39,高木家蔵

・高木秋子(1917-2008)
木綿地両緞織道中着「星の伝説」, 1983
木綿地風通織着尺「凪」, 1985
木綿地風通織単衣着物「月待ちの浜」, 1987
木綿地片経浮織着物「柳あをめる」, 1989
木綿地風通織着尺「ちゅら、うりずん―若夏讃歌」, 1994
木綿地風通織着物「ミモザの季節」, 1995
木綿地とじ風通着物「みーにしの海」, 1996
木綿地風通織着尺「藁のカジマヤー」, 1998
木綿地風通織着物「月映え」, 1998
木綿地風通織着尺「竹の春、秋」, 2000
木綿地風通織着物「菜の花畑」, 2001
木綿地風通織着物「花影」, 2002
木綿地風通織着物「八重山の春」, 2004, 高木家蔵
木綿地風通織着物「早苗田の朝」, 2006, 高木家蔵
木綿地風通織着物「勿忘草」, 2007, ,高木家蔵

高木秋子 構成 ・ 山喜多二郎太 着彩
静物, c.1935-39, 高木家蔵

 

Ⅱ 日本画
作者不詳, 賢学双紙絵巻, 江戸時代
作者不詳, 七夕絵巻, 江戸時代, 個人寄託
作者不詳, 妖怪図巻, 江戸時代後期, 個人寄託
上田宇三郎 (1912-1964), 紅白梅図, 1963, 河童絵巻, 1960
尾形洞谷 (1753-1817), 百物語図, 1802
小早川 清 (1895-1948), , 個人寄託, , 個人寄託, , 個人寄託
斎藤秋圃 (1768-1859), 羅漢図, 1848, 個人寄託
仙厓 (1750-1837), 尾上心七早替り,江戸時代, 個人寄託
高村正之 (1912-1976) , 漁夫
谷 文晁 (17631840), 大威徳明王, 1821, 個人寄託
冨田溪仙 (1879-1936), 西湖飛来峰, 昭和初期, 個人寄託, 牡丹唐獅子, 1929, 個人寄託
中西耕石(1807-1884), 秋景山水, 1847, 個人寄託, 枯木寒禽図, 1853,個人寄託
橋本雅邦(1835-1908), 山水中八僊人, 明治時代, 個人寄託
蓮尾辰雄(1904-1988), 壕の内, 1985
久野大正(1913-1987),石貌, 1983,
水上泰生(1882-1951) , 鯉魚
森田秀樹(1959- ), , 2002, 個人寄託
山本知克(1927-2003),古い家のある辻, 1985

Ⅲ 洋画
青木 寿(1906-1995) 風化, 1939, 夏の終わり, 1959, , 1984,
伊藤研之(1907-1978), 赤い建物, 1953
大内田茂士(1913-1994), 湘南, 1963
古賀春江(1895-1933), 漁夫, 1929
坂本繁二郎(1882-1969) 巴里の乞食, 1923, , 1964
髙島野十郎(1890-1975) , パリ郊外, 1930-32, 個人寄託. 山の夕月, 1940, 洋梨とブドウ, 1941, こぶしとリンゴ,c.1966,
寺田竹雄(1908-1993) , サーカスの人達, 1990
中村研一(1895-1967), 裸体, 1952
光安浩行(1891-1970), 1941

 

 

 

【ピーターラビット™展】入場者1万人を達成しました

1万人セレモニー
現在開催中の「ビアトリクス・ポター™生誕150周年 ピーターラビット™展」が、11月11日(金)に入場者1万人を達成しました!
【展覧会オフィシャルサイト http://www.peterrabbit2016-17.com/

山口県下松市からお越しの平野沙枝さん親子が、1万人目のお客さまとなりました。
小さい頃から絵本を読んでいて、「ピーターラビット」が大好きだという平野さん。今回のピーターラビット展は、広島会場での開催を待ちきれずに、当館までお越しいただいたとのことでした。
平野さんには、福岡県立美術館清田嘉治館長より、ピーターラビット展の図録と記念品、また今回ご協賛いただいているピエトロさまのドレッシングセットとスープセットが手渡されました。

ピーターラビット展は12月11日(日)まで、会期は残りあと1ヶ月となりました。
11月12日(土)は「ピーターラビット」絵本朗読会【https://fukuoka-kenbi.jp/event/2016/kenbi7615.html】、11月19日(土)・20日(日)は人気者のピーターと一緒に写真が撮れる「ピーターラビット」グリーティング【https://fukuoka-kenbi.jp/event/2016/kenbi7619.html】など、まだまだイベントも盛りだくさんです。みなさまのご来館をお待ちしております。(横山)

【ピーターラビット™展】ワークショップを開催しました

現在開催中の「ビアトリクス・ポター™生誕150周年 ピーターラビット™展」。
【展覧会紹介 https://fukuoka-kenbi.jp/exhibition/2016/kenbi7455.html
【展覧会オフィシャルサイト http://www.peterrabbit2016-17.com/

福岡県立美術館の誕生日でもありました11月3日(木・祝)、文化の日。
ピーターラビット™展関連イベント・ワークショップ「新聞紙アート~新聞紙でウサギを作ろう!~」を開催しました。

ワークショップ1
このワークショップではアーティスト・黒田久美子さんを講師にお迎えし、新聞紙とセロハンテープといった身近な道具でかわいいウサギを作りました。
当日に飛び込みで参加していただいた方も多く、午前・午後の部ともに大盛況でした。

ワークショップ先生作り方は簡単ですが、とても奥が深い新聞紙ウサギ。
黒田さんに教わりながら頭や胴、手、足、耳といったウサギの体の芯となる部分を作ったあとは、新聞紙を粘土のようにくっつけていき、それぞれの好きなかたちに肉付けしていきました。

ワークショップ制作風景

 

英字新聞をくるくると巻いてウサギの表面を整え、色テープやモールなどもつかって洋服を着せたり小物を持たせたりと、それぞれのこだわりのウサギを作ったようです。
たれ耳ウサギやふとっちょウサギ、ジャケットを着たウサギ、リボンやかばんを持ったウサギなど、たくさんの個性的なウサギが生まれました!

作品(加工)ワークショップ作品1

 

 

 

展覧会関連イベントは、この後も続々と開催。
11月5日(土)にアクロス・ミュージアムコンサート in 県美、11月12日(土)に絵本朗読会、11月19日(土)・20日(日)の「ピーターラビット」グリーティングには、福岡県立美術館にピーターがやってきて一緒に記念撮影ができます。

各イベント詳細はこちらからどうぞ。【https://fukuoka-kenbi.jp/event
まだまだ盛り上がってまいりますピーターラビット™展を、どうぞお見逃しなく!(横山)

【ピーターラビット™展】県内書店にて「ピーターラビット」特設コーナー展開中!

現在開催中の「ビアトリクス・ポター™生誕150周年 ピーターラビット™展」。
【展覧会紹介 https://fukuoka-kenbi.jp/exhibition/2016/kenbi7455.html
【展覧会オフィシャルサイト http://www.peterrabbit2016-17.com/

展覧会にあわせ、県内各書店で「ピーターラビット」関連書籍の特設コーナーが展開されています!

特設コーナー(加工済)こちらは北九州市のクエスト小倉本店での特設コーナーの様子です。
「ピーターラビット」や作者のビアトリクス・ポターに関する本など、各種ご紹介いただいています。

クエスト小倉本店では、以前このケンビブログでもご案内した「ピーターラビット展オリジナル書店ブックカバー」も文庫本購入者に配付中です。
お近くにお越しの際には、ぜひチェックされてみてください。 なお、書店ブックカバーは各店舗在庫限りとなっております。(横山)

【書店ブックカバーについて】
https://fukuoka-kenbi.jp/blog/20160927_kenbi7910.html

【店舗情報】
クエスト小倉本店 北九州市小倉北区馬借1-4-7

【ピーターラビット™展】公開制作がおこなわれました

10月28日から開催中の「ビアトリクス・ポター™生誕150周年 ピーターラビット™展」。
【展覧会紹介 https://fukuoka-kenbi.jp/exhibition/2016/kenbi7455.html
【展覧会オフィシャルサイト http://www.peterrabbit2016-17.com/

11月3日(木・祝)に開催するワークショップ「新聞紙アート~新聞紙でウサギを作ろう!~」【https://fukuoka-kenbi.jp/event/2016/kenbi7845.html】の一環として、11月1日(火)、講師の黒田久美子さんによる作品の公開制作が行われました。

黒田 久美子 ねずみ/MICE 2001-2016 制作風景

黒田 久美子 ねずみ/MICE 2001-2016 制作風景

福岡県立美術館1階展示室にはたくさんの新聞紙のネズミたちが出現し、 壁を、窓ガラスの桟をはい回っています!
よく見てみると、新聞紙のネズミたちは色や形が違い、それぞれ個性的。新聞紙の印刷面にも注目しながら、お気に入りのネズミを探してみてはいかがでしょうか。

この作品《ねずみ/MICE》は11月5日(土)まで、期間限定の展示です。無料スペースでの展示ですのでどなたでもご覧いただけますが、お手をふれないようにご注意ください。
期間中には新聞紙のワークショップのほか、11月5日(土)に「アクロス・ミュージアムコンサート in 県美」【https://fukuoka-kenbi.jp/event/2016/kenbi7613.html】も開催いたします。ぜひあわせてご鑑賞ください!(横山)

黒田 久美子 ねずみ/MICE 2001-2016 制作風景

黒田 久美子 ねずみ/MICE 2001-2016
制作風景

黒田 久美子 ねずみ/MICE 2001-2016 制作風景

黒田 久美子 ねずみ/MICE 2001-2016
制作風景

 

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