福岡県立美術館の4階展示室では、6月13日(土)より福岡県立美術館開館記念コレクション展連続企画第3弾「特集・現代美術 “いま・ここ”を巡って」を開催していますが、同じ4階の一角に特設の髙島野十郎コーナーを設けています。
今回展示しているのは、夏らしいさわやかな風景画2点とヨーロッパ留学期の風景画2点、合計4点からなる風景画特集です。ぜひご覧ください!
12月4日より福岡県立美術館で開催される「没後40年 高島野十郎展」までいよいよ半年となりました。没後40年展の核となるテーマもまさに「風景」。自らの眼前に広がる風景を野十郎はどのように見つめ、どのように描いたのでしょうか。野十郎の透徹した眼差しを通して捉えられ、生き生きと描きだされた風景画をご堪能いただきます。併せてお楽しみに!(高山)
【展示中の作品】
高島野十郎「ひまわり」制作年不詳、油彩・画布、福岡県立美術館蔵
高島野十郎「初夏の野路」1955年頃、油彩・画布、福岡県立美術館蔵
高島野十郎「ノートルダムとモンターニュ通 Ⅰ」1930~1933年頃、油彩・画布、福岡県立美術館蔵
高島野十郎「ノートルダムとモンターニュ通 Ⅱ」1930~1933年頃、油彩・画布、福岡県立美術館蔵