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【印象派展×コレクション展】コラボ講演会開催決定!

ポール・セザンヌ《洋梨のある静物》1885年頃、 ヴァルラフ=リヒャルツ美術館&コルブー財団 (ドイツ、ケルン)蔵 Wallraf-Richartz-Museum & Fondation Corboud, Cologne, Germany

ポール・セザンヌ《洋梨のある静物》1885年頃、
ヴァルラフ=リヒャルツ美術館&コルブー財団
(ドイツ、ケルン)蔵
Wallraf-Richartz-Museum & Fondation Corboud, Cologne, Germany

児島善三郎《静物》1949年、当館蔵

児島善三郎《静物》1949年、当館蔵

 

 

6月5日(日)まで開催中の「色彩の奇跡 印象派展」と、今週5月14日(土)に開幕を迎える「福岡県立美術館コレクション展Ⅰ 特集:児島善三郎と独立美術協会」のコラボレーションイベントとして、講演会の開催が決定いたしました!
印象派展の講演会は残念ながら申し込み多数のため受付終了してしまいましたが、参加できなかった方はぜひこちらの講演会に参加いただければと思います。

日時:平成28年 5月21日(土) 15:00~16:30
会場:福岡県立美術館 4階視聴覚室
演題:「日本近代洋画の流れー印象派受容から独立美術協会まで」
講師:高山 百合 (コレクション展Ⅰ 担当学芸員)
参加無料、当日先着80名
https://fukuoka-kenbi.jp/event/2016/kenbi7166.html   (←クリックするとイベント紹介ページに移動します)

4階コレクション展Ⅰでは、福岡の誇る郷土の洋画家・児島善三郎の当館コレクション31点を一挙に展示。あわせて、児島が活躍した独立美術協会の作家たちの作品もご紹介し、日本的フォーヴィスムと称された独立美術協会の洋画壇における意義と豊かな表現の魅力に迫ります。
https://fukuoka-kenbi.jp/exhibition/2016/kenbi6946.html   (←クリックすると展覧会紹介ページに移動します)

そんな当館コレクション展と印象派展のコラボ講演会。
印象派展の中では、フランスで生まれた印象派がその後の絵画に与えた影響、また隣国ドイツにもそれが波及していった様子をご紹介しておりますが、この講演会では、印象派が遠く海を隔てた日本に与えた影響についてお話しいたします。
2つの展覧会、またこの講演会をあわせてお楽しみいただき、「印象派」が当時の作家たちにいかに刺激を与えたのか、海を、時代を超えた影響の大きさを味わい尽くしていただければ幸いです。

講演会当日は福岡ミュージアムウィーク期間中[5月14日(土)~5月22日(日)]のため、4階コレクション展は無料でご覧いただけます。また14:00からはコレクション展のギャラリートークも4階会場内で開催しますので、ぜひあわせてお楽しみください。(横山)

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