2020年12月23日
福岡県立美術館の本年中の開館はいよいよ今週まで。
2020年12月28日(月)から2021年1月4日(月)までは、年末年始のため休館いたします。
年明けは1月5日(火)からの開館です。どうぞよいお年をお迎えください。
2020年の最終週、今週の福岡県立美術館は、
4階展示室では、「コレクション展Ⅲ 特集:風景に遊ぶ」(~2021年1月17日(日))を、
4階廊下の髙島野十郎特設コーナーでは、「からすうり」、「パイプ」など6点を展示中です。
貸展示室は、
1階展示室、3階展示室4では、「九州産業大学付属九州高等学校造形芸術科 第55期生卒業制作展・令和2年度授業作品展」(~12月27日(日))を開催中です。
会場には、絵画・彫刻・デザイン・染織・映像表現分野の卒業制作作品と令和2年度の授業制作作品が並びます。学校での3年間の研鑽がすばらしい成果として作品にあらわれており、個性的な作品は目も心も楽しませてくれます。
また、最終日の12月27日(日)には、映像表現作品上映会の開催を予定しています。10:00、11:30、13:00、14:30、16:00からの全5回、会場は1階展示室です。
3階展示室1~3では、「「県展」と共に歩んだ作家展~福岡県美術協会創立80周年記念~」(~12月27日(日)、福岡県美術協会主催)を先週に引き続き開催中です。
「県展」とは、福岡県立美術館と福岡県美術協会等が主催する県民の公募展「福岡県美術展覧会(県展)」のこと。会場には、「県展」関連作家の作品133点がずらりと並びます。
会場前半は福岡県立美術館所蔵作品から「県展」で活躍した作家の作品など68点が、後半は福岡県美術協会の7部門(日本画・洋画・彫刻・工芸・書・写真・デザイン)から各部会推薦作家の作品65点が展示されています。
「県展」の歴史と伝統を作品とともに振り返り、お楽しみください。
福岡県立美術館では、新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策に取り組みながら開館しております。
お客様には大変ご不便をおかけいたしますが、ご来館の際には取り組みへのご協力をよろしくお願いいたします。